美しい肌は、
美しい内側から。
青山研美会クリニックの美容内科

未病って知っていますか?

「身体のどこかがおかしい…」
「体調がいまいちすぐれない…」
このような状態を経験したことはありますでしょうか?

病院に行って異常はないと診断されたけれども、自身の感覚ではどこかがおかしいと感じている状態であったり、自覚症状はないけれども検査では異常があると診断された状態のことを医学的には「未病」と定義されています。

病気をめぐる一般的な考え方では、「健康」と「病気」の二択しかありませんが、私たちの心身の状態は、健康と病気の間で連続的に変化していると考えることができ、そのどちらでもない状態のことを「未病」と言います。

健康・未病・病気

なぜ未病が注目されている?

「未病」という言葉が注目されている背景には、日本社会の人口分布の変化が影響しています。
皆さんご存知の通り、日本では少子高齢化が進んでおり、将来推計人口の図を見ていただくと分かるように、1950年はキレイなピラミッド型であった状態から、2050年以降には逆ピラミッド型に変化しています。

ある調査では、1963年に全国で153人であった100歳以上の高齢者は、2050年には約53万人になる結果が出ています。
これは日本人192人に対して1人の割合で100歳以上の方が生活する時代になることを表しています。

一般的に高齢の方ほど病気にかかりやすくなることから、「病気」になる前の段階から「健康」を目指すために、「未病」という概念が改めて注目されているのです。

「未病」と同じようなニュアンスで「予防医学」というものがありますが、「予防医学」では特定の疾患になることを予防するという側面があります。
一方で「未病」という言葉を使う場合は、特定の疾患というよりは心身全体の健康を高めるという考え方が根幹にあります。

急激に形を変える日本の人工ピラミッド

当院の美容内科

人が活動する上で必要なエネルギーや身体を構成している筋肉、臓器、骨などの組織は「5大栄養素」と言われる栄養素で成り立っています。

5大栄養素は食物の中に含まれているさまざまな物質のうち、生命活動を営むため人間の身体に必要な成分であり、タンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルに分類されます。

五大栄養素

日々の生活の中で、全ての栄養素をバランス良く摂取できていれば問題はないのですが、なかなか難しいことが現実としてあります。

青山研美会クリニックでは、まず現状の状態を「オーソモレキュラー栄養療法(分子栄養学)」の観点から見える化し、身体に足りなくなって必要になる栄養素、もともと身体にないけれども外から補う必要がある栄養素を適切な食事指導やサプリメント・点滴といった身体の内側にアプローチしていくことによって、一時的な薬による改善を図るのではなく、根本的な原因を改善することを目的としています。

青山研美会クリニックは「患者さまに笑顔を」「オーダーメードの治療」をコンセプトに肌の健康と、若さを取り戻す(スキンレストレーション)ための治療を提供しています。
肌の健康を取り戻すには外からの治療(肌の表面からの治療)、内からの治療(体の中から肌を健康な状態にする治療)、心の治療(心を健康にし、ストレスなどを軽減する治療)の三位一体の治療が必要であると考えています。

三位一体の治癒

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